【見た】映画「おおかみこどもの雨と雪」

行けましたよー、なんとか。でも見たのはフランス語吹替版。子供がいっぱいいる日曜日だったのでしょーがないと思ってたけど、実はフランス語で見るとよくわかって、日本語だけじゃ気がつかないところもあるんだということがわかった。雪と雨の成長を学校の廊下のシーンで見せていくところ、それぞれのクラスの標語がフランス語の字幕が出たため、その標語と2人の成長のギャップが見事に浮き上がってて、「ああ!こんな工夫がされているのか!」と気がついたよ。あれ、日本語じゃぜったい見過ごしてたなー。

花が「子供たちは大きくなったのに、どうしてこんなに不安なの」とおおかみおとこの遺影の前でため息をつくシーンで、「ふむむ」と後ろにいたマダムがうなっていたので、きっと何か身に覚えがおありなんでしょう。子供がまだ小さい私なんかはあんまり実感わかないけど、いつか来るんだよねー、子供が成長して離れていくときってのは。そのときにきちんと見送れる親になれるかどうか、ってことやろなー。

DVD出たら買ってね、って息子にも言われた。

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