【読んだ】『永遠のゼロ』と『アルキヘンロズカン』

明日でバカンスが終わり。休み中に読んだ本でダントツ面白かったのが、まずは日本からのお客さんに持ってきてもらった『永遠の0』!ありがたや〜。お土産日本食じゃなくていいの?って聞かれることがあるけど、いいんです、本で!読みたい本のリストがどんどん長くなってるんです!

『永遠の0』、やくざの元特攻隊員がかっこよすぎる。小林よしのりの『戦争論』を思い出した。あれを読んだのが15年以上も前だなんて信じられない…。『永遠の0』の映画を見たうちの父が「岡田准一はいい役者やなあ」としきりに感心していたが、映画はどんなもんなんでしょ。こういう映画はあんまりフランスまで来ないからなあ。『小さいおうち』もベルリンまでで止まってしまったみたいやし。

もうひとつ面白かったのが『アルキヘンロズカン』、こちらは上下巻の漫画で、画風がガロ。ちょっとホラー要素もあって、こういう漫画読んだの久しぶり。普段は若い生徒さんからやれショウジョだ、ショーネンだって聞かされてるから。『アルキヘンロズカン』、愛読しているブログで紹介されていたのと、私自身は遍路する予定はまったくないけれど、生徒さんで「四国でお遍路してみたい」という人もいるので、軽く説明できればいいな、ぐらいの気持ちで購入したら、いやいや、なんとも深いですやん!女の子の幽霊(ギャルゲー設定)のサイドストーリーもいい感じの味付けになっていて、よかった。




バカンス中もいろいろとゴタゴタがあったのだが、やっぱり本に救われた。
さあ来週からもがんばろー。

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