【泊まった】ベトン
前回の続き。家族みんなでヨットを動かすのは、今回で(たぶん)最後。もう夏休み終わって新学期が始まるからね。
レンヌに住んでいる古い知り合いとちょっとお茶をする。6年ぐらい会ってなかったので、お互いの子供がいっきに大きくなってて、でも大人同士は全然変わってなくて、なんだかおかしかった。
格安バスでナントに帰る。電車1人分の値段で家族4人乗れて、かかる時間も同じなので、ありがたい。翌日は学校、うちの子供2人はそれぞれ中学、高校と同時入学のタイミングで、休みぎりぎりまで遊んでるのもどうかと思ったけど、なんとかレンヌまで来られてよかった。あとはルドンを経由して、ナント・ブレスト運河でナントまで運ぶ予定だが、それはおっちゃんに任せる。
ノワールムティエにキャンプに行ったのが、随分前のことのように感じる。長い夏休みが終わった。
前回係留した場所(レンヌから北へ25キロほどの町)に到着。
ここはエクリュジエの家がレストランに改装されているので、お昼ご飯にクレープを食べてから出発。
↑ ラピュタだ…。
今回のヨットの旅、サン・マロからはずっと、安野光雅の絵本『旅の絵本』シリーズそのまんまの旅行だなあと感じていた。今はスマホで道順調べたりもできるけど、ゲートで待っているあいだ、いろんな人に話しかけられる。この先においしいレストランがあるとか、そのモデルのヨットいいね、とか。ちょっと前まではずっとこういう風に情報交換してたはずの世界。今は人間よりも情報を信じる人が多いけど。
レンヌから地上距離11キロにあるベトンという町で1泊。翌日日曜の朝は市場があって(これも前もって近所のおじさんが教えてくれた)そこで朝ごはんを調達。ブルターニュといえばクイニーアマン。お店によってしっとりタイプだったり、キャラメルカリカリタイプだったりする。
ところでこのベトンの河岸にうちと同じモデルのヨット、エデル4があって、どんな人が乗ってるのかなーと思ったら、なんと途中ゲートを開けてくれたエクリュジエールのお姉さんだった。そういうわけで、一緒にレンヌまで川下り。プロが前にいてくれるだけで安心できる。この週末のゲート通過は全て上から下、つまりゲートの中に入ったら水位が下がってくる方向。こっちのほうが水位が上がるより簡単だと言われてるようだけれど、舵やモーターのプロペラをゲートにぶつけないように注意しなければいけない。
少しずつ町っぽくなってくる。
お昼ちょうどにレンヌに到着。そしてやはりナントに住んでいるからにはレンヌを観光しなければ、ということで日曜の静かな中心街を散策。
お昼ごはんはムール・フリット。
格安バスでナントに帰る。電車1人分の値段で家族4人乗れて、かかる時間も同じなので、ありがたい。翌日は学校、うちの子供2人はそれぞれ中学、高校と同時入学のタイミングで、休みぎりぎりまで遊んでるのもどうかと思ったけど、なんとかレンヌまで来られてよかった。あとはルドンを経由して、ナント・ブレスト運河でナントまで運ぶ予定だが、それはおっちゃんに任せる。
ノワールムティエにキャンプに行ったのが、随分前のことのように感じる。長い夏休みが終わった。
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