【ふりかえった】今年よかったもの その5

読書編どす。

今年はあんまり本、読んでないわ。洋裁本は増えたけど。

最近お借りした平田オリザの『わかりあえないことから』もよかったけれど、お返ししちゃって今手元に本がないので、都築響一の『圏外編集者』のことを書こう。



『Tokyo Style』を本屋で見かけたのは、確かまだ日本で働いていたころだったと思う。そのあと旦那が買って来た『賃貸宇宙』は、結局私がボロボロになるまで読み込み(上下巻あわせて情報量多いから…)、『独居老人スタイル』といっしょに毎晩枕元に置いて寝ているのだけれど、そんな本たちを作った都築氏のこれまで走ってきたいきさつを書いた本と聞いて、発売後にさっそく購入。

自分の生きたいように生きている人たちを見ていると、勇気がわくというか、安心できるというか。好きじゃないことはなるべくしない、そういう態度をおおっぴらに許してくれる人は、そうそういないから。

圏外にいる人の声はなかなかみんなには届かないけれど、なるべく耳をすませて聞いていこうと思います。メルマガも読みたいのだが…悩み中。

映画編は28日フランス公開の『君の名は』を見てからにします。今んとこ『バクマン』が一番。

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