【つくった】クリスマスプレゼント

これまでの我が家のクリスマスはこちら。

2018年12月
2017年12月
2016年12月

毎年スポーツ競技なみの体力を要するイベントですが、今年は何の奇跡が起こったのか、25日の昼だけ!しかし喜びも束の間、SNCFフランス国鉄のストライキでいろいろあって、24日の夜、私が一人家で留守番することになった。

フランスのクリスマス(24日夜から25日)に一人でいる、って実はかなりやってはいけない、そして特にやらせてはいけないことで、日本のクリスマス誰かと一緒にすごさなきゃいけないあの強迫観念もたぶんこの辺から来てると思うのだけれど、旦那は機嫌悪くなるし、義理姉にも黙ってて、クリスマス当日に「いやー、実はゆうべは一人ナントで留守番してて」って打ち明けたらめっちゃ怒られましたからね。私は一人でM-1グランプリたっぷり楽しめましたけど。あの決勝に残った3組はみんな優勝でいいんじゃない?

どっちみち翌日の25日はみんな一緒に過ごすんだからいいやん、と思ってたけど、来年同じシチュエーションになったら、やっぱりなんとか家族と一緒に過ごせるようにいろいろ手配しようと反省した次第です。でも一言だけ言わせて。悪いのはSNCF。



クリスマス25日の昼だけと言ってもですね、12時に集合して、アペリティフが始まるのが午後2時、メインディッシュは4時に食べて、デザートは夕方6時になるといういつものスケジュール。ほんで夜10時にスープで帰宅は夜中12時です。でもこんなのこれまでのノエルに比べたら屁でもない。


今年のメインはうずらのファルシ。もちろん義理姉の料理、3色の野菜は全部にんじんなんですけど、こんなにんじん見たことない。

プレゼントもいつもの量の半分ぐらい。そして2019年の今年、ゼロウェイストに目覚めた私は、なるべくゴミを出さないプレゼントを用意。


残り布で作ったクッションは甥っ子家族に。



こちらは2年前ぐらいからやってるけど、包装紙を使わないように、手作りのカバンやポーチに贈り物を入れる方法で。夫と子供のプレゼントは、うちにある風呂敷で包んだ。しかしさすがに全部作ったり、風呂敷にしたりするのは無理で、一部包装紙になりましたが。

クリスマスが終わった26日は、まだ義理父とおばちゃんがナントにいたので、うちでお昼を食べてもらった。これで24日夜ひとりでいた罪滅ぼしはできた、と思う。

オーストラリアにワーホリ中の甥っ子のガールフレンド(今年のクリスマスが軽めなのは、彼女がいないからっていうのもある)が、オーストラリアのクリスマスは、まあまず夏だし、みんなきれいに着飾って家族そろって一日中食事、みたいなこともないらしくて、生粋のヨーロッパ人がアングロサクソンの国へ行くと、そういう種類のがっかりがあるのかと教えてくれたのだけれど、準備が大変とか、食べてばっかりで胃がもたれるとか、いろいろ面倒なことも多いけど、毎年当日になると楽しいなあと思うのも事実だ。

コメント