【つくった】ギャザープルオーバー その5

たぶん5つ目のギャザープルオーバー。よし、制服を作る作業はこれで終わりだ。



コットンプリントのモチーフも、これまた適当に選んだ。いつも布を選ぶときは、だいたいの色を決めておいてからお店に行くことにしている。これはこのパターンを作った中野ユカリ先生からのアドバイス。

先日できあがったLilaセーターとあわせるとこんな感じ。


冬も夏も年中こうやってギャザープルにセーターやトップスをあわせている。もう毎朝何着ようかなーって考えることがない。映画評論家の松崎健夫氏は、朝の服選ぶ1分が365日たまると、映画何本観れるんだっていうことで、着る服はもう決めているって言ってたし、それ系のエピソードでもっと有名なのは、いつもタートルネックとデニムだったスティーブ・ジョブズ。

あとこれも耳にした話で、ある予備校の有名な先生がやっぱり同じ服を毎日着ていて、ある日学生が「どうして先生はいつも同じ格好をしているんですか」って質問したら、「君たち学生を動揺させないためだ」って答えた話にも、うむむ!となった。先生がコロコロ髪型とか服装とか変えてたら、勉強に集中できないでしょっていう話。

私はそこまでの理由ではないけど、これが制服って決めておいて、あとはモチーフと色でバリエーションをつけるやり方のほうが楽ちん。

でもここらでそろそろ(いいかげん)違うことに挑戦しようと思います。次はいよいよ新しいパターン、Papercut Patternsだ!

パターン:中野ユカリ『大人の日常服』からギャザープルオーバー Lサイズ
布:コットンプリント( Tissus Myrtille )2メートル14ユーロ

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