【泊まった】ディナンのヨットハーバー

前回の続き、今回は写真多め。サン・マロの港にはフェリーも来てます。これでイングランドはポーツマス港まで行けるそうだ。ポーツマスってあの条約の??ハーバーにいても英語がよく聞こえてくる。


潮が低くなる前の朝11時にランス川に入るロックゲートを通る。これがこの日午前中最後のゲート時間。


ここのロックゲートを通るのは初めてなので、となりのヨットの経験者さんに誘導してもらう。おじさん、ありがとう!


遠くに見える灰色の建物はEDF(フランス電力)。実はここは潮の満ち引きを利用する発電所なのです。


河口付近はまだ潮の影響があって、引き潮に出発した我々はちょっと急がないと水がなくなってしまう。




サン・ユベール橋。


だいぶ川らしくなってきた。




4時間ほどでディナンに到着。


ここも古い町並みで有名な観光地なのですが、なんとキャピテヌリー(港の事務所)はこんなところ ↓ おおー!



この左下にうつっているドアの後ろにサニタリーがある。↓ このドアの奥です。すごー!建物は古いけど、掃除はきちんと行き届いていて使っていて気持ちがいい。自由に使える冷凍庫とアイロンまであった。


そしてやはりナントに住む人間としてはディナンを知らないのはアカンやろ、ということで観光。




上り坂がきつい。翌日はナントに戻るので電車の時間を確認しようとディナン駅に行ったら、ここがまたすごかった。


これは素敵すぎる…。さらにこのチケット売り場の反対側は…


SNCF(フランス国鉄)ミニ博物館。これ、本家のSNCFがやってるというよりは、鉄道マニアが勢い余ってコレクションを全部公開した!みたいなエネルギーで満ちていた。受付のお兄さんに聞いたら、この駅は1900年前後に建てられたそうだ(今ウィキペディアで調べてみたら、1879年!だった)。ちなみに上に「Bagages(荷物)」ってあるのは、かつてここで荷物の重さを測っていたときの名残で、博物館の中に実際に使われていた巨大な秤が展示されていた。

ヨットに戻って夕食。


次回のミッションはこれ↑ を使ってマストをはずす作業。ここから先は高さ制限がある。 


カモに餌やってから電車で帰宅。もう夫も私も夏休みではないので、こうやって週末を利用してヨットを運ぶしかないのだ。

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